令和6年9月第432回健康教室

テーマ:どうしよう、救急受診!? ~救急外来を正しく上手に利用するために役立つ話~

日 時令和6年9月12日(木)午後1時30分から
場 所長浜市民交流センター ふれあいホール
テーマどうしよう、救急受診!? ~救急外来を正しく上手に利用するために役立つ話~
講 師長浜赤十字病院
 救急科部副部長(兼)外科部副部長
(兼)医療社会事業副部長 児玉 泰一 先生
内 容 病院の救急外来は地域のセーフティーネットとして、地域の皆様が安心して暮らせるよう24時間365日病気や怪我に対応しています。さて、皆さんは土日や夜間の病院が休みのとき、急に具合が悪くなったり怪我をしたら、どうされていますか?すぐに救急車を呼んだり、救急外来を受診する方もいるかもしれませんが、大抵の方は救急車を呼ぶかどうか悩んだり、救急外来に行く事をためらって翌日の病院が開くまで我慢している人も多いのではないでしょうか。あるいは自分のときは我慢しても、小さな子どもやお年寄りのときは救急外来に連れて行ったり、救急車を呼んだりしませんか?せっかく救急外来を受診しても、軽傷だと後回しにされたり、明日受診するように言われたり、薬を出してもらえなかったりされ、嫌な思いをされた経験がある方もおられるでしょう。
 このように救急車を呼んだり、救急外来を受診するかどうかを判断するのは、とても難しいことだと思います。今回講演させていただける機会をいただき、救急外来を正しく上手に受診できるために参考になるお話が出来れば良いなと考えています。